2016年7月8日 | 未分類 |
7月2日(土)、3日(日)、大石院長が杉本容先生の「医療従事者のための交通事故勉強会」ビギナー&ベーシックコースに参加して参りました。
杉本先生曰く、
「日本一ネガティブな交通事故勉強会」
と講義始めに話しをしておりました。
ところが聴けば聴くほど素晴らしい内容でした。そのような事は一切なく、自賠責とは?保険会社のいう打ち切りって?症状固定って何?自動車損害保険の内容説明などの基本的な内容から、医証とは、民法について、弁護士や行政書士とは何をする方々なのか、後遺症と後遺障害の意味の違い、医接連携の重要性、わかりやすい施術証明書の書き方など。幅広く講義をして下さいました。
講義内容は他にも多岐に渡るのですが、此所では書けない内容もありますし、杉本容先生の勉強会に参加して頂ければわかる内容なので、詳しくは割愛させて頂きます。
この杉本容先生が講義された内容は、自賠責を取り扱う先生たちは絶対に知るべき事ばかりです。所属する団体での講習会などで勉強をさせて頂いて参りましたが、正直に今まで何を勉強してきたのか良く分かりませんでした。しかも毎年同じような内容でほぼ変化がない。そして、今回の勉強会と比べてしまうと内容があまりにも違い過ぎる。ありきたりの説明や内容ではなく、重要な事は何か!?その大切な考え方を教わりました。
これほどまでに保険に精通した方の勉強会は本当に素晴らしかったです。そしてその中で、自分が間違えて考えていた事、知らなかった事、どのようにしたら接骨院の先生、患者様、保険会社が良い形でスムーズに物事が運ぶか理解ができました。そしてこの勉強会に参加した事で、我々が「患者さんに二次被害を与えてはならない。」ということをしっかりと学ばせて頂きました。
この勉強会には全ての柔整師の先生が聴講して頂きたい内容です。私もこの勉強会に出て本当に良かったと思っています。そして7月18日(月)に行われるアドバンスコースにも参加する予定となっております。非常に楽しみにしております。
(写真は2日㈯の講義終了後に杉本容先生と杉本将先生との食事会の様子です)