2018年6月12日 | 未分類 |
こんにちは、鍼灸あん摩マッサージ指圧師の大石留美です。
平成29年1月から気血免疫療法塾に入塾し、毎月1回5時間の講習を受講しておりました。
気血免疫療法って何?
免疫って?
自律神経って?
気ってなによ?
血って?
簡単そうなことなのだけれども、とても大切な事を徹底的に理解できるまで教えていただきました!
そう、故福田稔先生の伝えたかった事をわかりやすく丁寧に…。
人間は治るようにできている。
自然の摂理に倣うことが治るということである。
(気血免疫療法会の理念です。)
故福田稔先生の想いを、福田稔先生の後継者…鳴海理恵先生から伝えていただきました。
そして、平成30年6月2日(土)、気血免疫療法資格試験を受験し結果は…、
合格をいただきました!
気血免疫療法ってどんな治療法?
薬などを使わず、手や磁気針、鍼灸などによって、頭のてっぺんからつま先まで身体の滞っているツマリをほぐし、気と血を通します。
本来あるべき身体の流れを取り戻す事により、自己免疫力を高め、薬を使わず、病気になっても自分で治せる力を高め、病気になりにくい身体作りのお手伝いをします。
病気になりにくい身体の作りは、自律神経がキチンと働く事によってできていきます。
自律神経は、自分の意思で動かす事はできません。
例えば、「心臓よ、動け」と言って動かす事は出来ませんよね。
ご飯を食べて咀嚼をすると自分の意思とは関係なく、勝手に唾液が出て消化酵素を分泌します。
咀嚼して飲み込むと、勝手に胃が動いて飲み込んだ食べ物を細かく腸で消化しやすくしてくれます。
自律神経には他にもたくさんの働きがあります。汗を出す、呼吸をする、体温調節など…生きていくために身体を動かしてくれるのが自律神経です。
病気や不快な症状は、その自律神経が上手に働かなくなってしまうと起こり始めます。
では、自律神経が上手く働かなくなる原因ってどんなことでしょう?
自律神経は外的要因によって上手く動かなくなってしまう事があります。
(外的要因とは…天気の移り変わりや睡眠不足、疲労など、ストレスが多くをしめています。)
では、自律神経が上手く働かないってどんな状況なのでしょうか?
例えば…外気温が高ければ、汗をかきます。
自律神経がキチンと働かない状態では、汗をかけずに体温調節が出来ない状況に陥ります。汗をかかないってどんな状態?
犬や猫は汗腺がありません。汗をかかない分、舌を出して体温調節を行います。
人では運動を行い、気温が高ければ汗をかいて体温を下げようとします。寒ければ鳥肌がたち、身体の熱を作ろうとします。
当たり前のようなこの行動ができないと、人はどうなっていくのでしょうか?
例えば、
冷え性の女性は?生理痛が強くなり、いつも寒がってばかりで肩のコリが強くて困っていたりします。汗をかきにくいということは、身体の老廃物を上手に出せないので、むくみやすい身体だったりします。むくみがあると、身体は重だるく、代謝も落ちて太りやすくなります。
気温を感じて、体温調節してくれるのも自律神経なのです。
その自律神経が上手く働かない状態を、気血免疫療法では上手く働く身体にしていきます。
当院でも、気血免疫療法を受けることができます。
気血免疫療法をご希望の方は、お電話にてご予約をお願いいたします。
気血免疫療法会のHPからもご確認いただけます。