2015年11月20日 | 未分類 |
鍼には素晴らしい治療方法があります!医師、獣医師、歯科医師も実践している鍼治療、それがYNSA(山元式新頭鍼療法)です!!
先週末の11月14日㈯、YNSA(山元式新頭鍼療法)学会全国大会の前日にレセプションパーティーに参加し、15日㈰、第3回YNSA学会 全国大会「YNSAのひろがり〜そして可能性〜」が行われました。
その学術総会の一般口演で大石留美先生と院長が「YNSAで疼痛緩和を行うことで姿勢改善が起きた症例」を発表しました。主たる内容は、物理療法や運動療法などで疼痛が改善されない症例に対して、YNSA診断、そして治療を行う事で疼痛緩和と姿勢改善が同時に起きたことの症例を発表しました。
その症例は、
① ペースメーカー左胸部あり違和感を常に感じている円背女性
② 若年性線維筋痛症、慢性疲労症候群を併発している少年
③ 黄縦靱帯骨化症、後縦靱帯骨化症、腰椎椎間板ヘルニアの男性
④ その他
を取り上げました。
①の症例では胸部違和感による円背だったが、徐々に違和感が消失し、O脚気味であった膝が、施術後から両膝の内側同士が触れるようになり、腰部と骨盤の後傾が前傾に変化し姿勢が改善。そして疼痛から解除されました。
②の症例では、右肩、肘、背部の痛みに対して繰り返し起きるも、回数を重ねる毎に改善し、特に背部痛は八回目来院時には消失し、その後も出現していない。確実に疼痛緩和が進んでおり、筋肉をしっかり使い始めていた。
③の症例では、治療後は調子よく過ごすことができました。(治療後は良好な状態が継続中)治療を受けないと痛みが戻りつつあるが、姿勢の良い状態は続いています。
④の症例は関節リウマチ、うつ症状、肩こり・慢性疲労。いずれの症例も、YNSA施術直後に改善はないとするも、何度も繰り返し受診。
「何故その場の改善がないのに受診されるのか?」
と質問すると、
「その場の楽になった感じはないが、帰宅後、翌日の朝、その後の調子がとても良くなる。」
とのこと。YNSAを受けることで、忙しくても難なく暮らせる、生活が楽になる、と感じる方が多いようです。
他の一般口演では「大脳基底核変性症」「シェーングレン症候群」「脊柱管狭窄症」「YNSAとM-TESTの併用治療」「脳梗塞による片麻痺患者のリハビリ」「術後の痺れや痛み」「パーキンソン病」「マッケンジー法との併用」があり、このYNSA治療に無限の可能性を感じさせる学術大会でした。
当院の発表で皆様から反応を多く頂いたのは症例②の若年性線維筋痛症の症例でした。読み手である大石留美先生の気持ちが他の先生たちに伝わり、発表中にも関わらずため息や感嘆の声が聞こえてきました。発表後の質問もあり、休憩時間などにも多くの先生に声をかけて頂きました。
症例②の疼痛は、精神的な影響が強く出ており、精神状態が落ち着くと、痛みも和らいでいました。家族を大切にしている患者の根治への道は、家族の病気への理解だと思われます。
YNSAは無限の可能性を秘めた治療法です。副作用もなく、安全な鍼灸治療です。
当院の院長は、YNSA創始者であり会長の山元敏勝先生の治療を直接うけることができました。その様子は、今後発売予定の「医道の日本」、鍼灸柔整新聞にも掲載されるようです。繰り返される捻挫の痛みをある場所に治療することで、疼痛が消失したそうです。耳鳴りの治療もおこなっていただき、その後の不調は出ていないそうです。
YNSAは痛みだけではなく、耳鳴り、花粉症、自律神経系の不調、脳卒中後の後遺症などにも対応できます。
お身体の不調でお悩みの事があれば、先ずはご相談ください。一緒に改善、そして根治を目指しましょう!!