2018年10月26日 | 未分類 |
こんにちはスタッフの菅野です!
先月に続いて今月も宮崎へ勉強に行かせて頂きました。そのご報告させていただきます。
10月14日(日)、「第6回YNSA学会全国大会」に参加するため、先輩の大石留美先生と共に宮崎へ行ってまいりました。
学会前日の10月13日(土)には、学会の会場にもなる宮崎観光ホテルにてレセプションパーティーがあり、医師、歯科医師、獣医師、鍼灸師など100名以上が参加し盛大に行われました。
会場内では地元の美味しい料理と宮崎焼酎などを堪能し、全国各地から参加された先生と様々なお話しをさせて頂きました。
そして九州各地で活躍している大道芸人やマジシャンのパフォーマンスなどがあり、最後にはYNSAの創始者である山元敏勝先生と奥様の若いころの写真が披露され大盛況のレセプションとなりました。
レセプション終了後、以前から交流のある先生を中心に二次会が行われ、私も参加させていただきました。YNSA学会員の方々は私より先輩の方ばかりなのですが、非常に勉強熱心の方が多く、様々な情報交換を積極的に行い、YNSAの技術をより高めていこうとした意識が高いので、お話をさせて頂くこと全てがとても勉強になることばかりでした。これからもこのつながりを大切にしていきたいと思います。
翌日のYNSA学会では約150名が参加し、11名の先生が症例発表を行いました。症例にはパーキンソンや脳卒中後の片麻痺などの患者様の治療経過や治療効果を動画を交えて発表。先輩の大石留美先生も「発症後20年経過したクモ膜下出血の後遺症がYNSAにより改善した1症例」を発表されました。発表前までは緊張している様子でしたが壇上にあがると、4年連続の症例発表ということもあり、落ち着いた様子で症例発表をされていました。質疑応答でも質問内容に対する答えを的確にわかりやすく受け答えされ、素晴らしい発表でした。
さらに特別講演として医師の昇幹夫先生の「あなたが変われば、ガンも変わる」と題した講演もありました。昇先生のお話では笑顔でいることの大切さ、笑うことで身体にとって身体に与える大きな効果など笑い話を交えながらお話いただき会場が笑顔で溢れました。
学会の最後にはYNSAの創始者、YNSA学会会長の山元敏勝先生の実技の実演があり、参加者の中で痛みを抱えている方を募り、治療を見せていただきました。肩痛、股関節痛、頭痛など症状は様々でしたが、すべて頭に鍼を刺すYNSAの治療でそれぞれの痛みを取り除かれました。
今回、私が学会やパーティーなどの参加が初めてであったこと、参加者の中では最年少で回りは大先輩ばかりという状況であったため、参加するまではとても緊張していましたが、会場では先輩の大石留美先生を始め、多くの先生に声をかけていただき楽しく参加することができました。私も近い将来にYNSA学会で症例発表ができるよう努力していこうと思います。