ご報告が遅くなりましたが6月25日(土)、26日(日)に、ハロー会議室東京駅八重洲北口 B1F Room Eにて、KT TAPE proセミナーを日本フィジオセラピー研究会が主催者となり、その講師として登壇して参りました。

このKT TAPE proは現在、アメリカでは70％という圧倒的なシェアを誇り、リオオリンピックではアメリカチームの公式サポートテープでもあります。

土曜日の基礎編では、何故KT TAPE proは他テープと比べて効果が高いのか？とした内容の講義を行ってから、基本的な貼り方を皆で行いました。

和歌山大学の本山教授が研究してきたデータを元に、他のテープとの差やKT TAPE proを使うとどういったメリットがあるかを参加された先生方に講義を行いました。何故にKT TAPE proは他のテープより効果が高いのか？を理解しているかいないかで、先生たちの患者様に対応力も変わってきます。

 

そしてKT TAPE proは他のテープより値段も高価ですが、この講義を聴講して頂ければ逆に安く感じるはずです。そして、何よりも患者様に何が良いのかをしっかりと説明することが可能になります。

翌日の日曜日は、KT TAPE proセミナー応用編でしたが、こちらは先日の患者さん自身でも貼れる方法から、簡単なKT TAPE proの特徴を説明した後に、プロでなければなかなか貼れないテクニックを公開しました。

       

関節の安定性であったり、屈曲力を上げるための方法、

 

側弯症への対応、他にも妊婦さんに対して行えるEdema Tapingを実践して頂きました。

 

昨日から参加された先生方もされていない先生方もかなり苦労をして貼っておられました。少しだけ難しいテクニックですが、憶えて実践して頂けばきっと患者様のために役に立つテクニックです。

二日間の講習で、皆様に多くの事を伝える事ができた良いセミナーになったと自負しておりますが、これに慢心せずに次ぎのレベルへ引き上げる方法をどんどんお伝えしていければと思います。

（顔出しと内容がわからないよう写真を加工してあります。）

そして、6月27日(月)はメントレ塾に行ってきました。これは大儀見先生の会社主催のメンタルトレーニング塾で、当院が関わっているバンデリージャ横浜さんが取り入れている講義です。これを今年から一般人への門戸を開いて下さったので、選手たちと一緒に受講をして参りました。

 

この日の講師は野村朋世先生でした。先生も学生の頃にバスケットボールをしていて、色々と苦労があった話しを交えながら、講義を行った後に実際に体験をさせて頂きました。なるほど！と思うことがたくさんあり、本当に勉強になりました。これを患者さんや当院で関わっている選手たちに落とし込めるよう、しっかりとまた勉強しようと思いました。

かなり忙しい3日間でしたが、本当に充実した良い日々を過ごさせて頂き感謝です。

これらの全てを当院で関わる方にフィードバックしていければと思います。